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7月19日 曇り イワナ・ヤマメ MAX 38・24
cm

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 「尺イワナの楽園」と題したのにヤマメをトップに出したが、この水系はヤマメもよく釣れる流域でもある、ただ上流域は障害物が有り決してヤマメの魚影が濃いとは言えない、昨年はサッパリ釣れなかった区間でもある。

 しかし今年はサクラマスも沢山遡上している、来年は釣れない区間釣れる区間になるなるのではないかと楽しみである。

 この渓に到着したのはAM4:00準備をして遡行開始したのがその30分後、渓は霧がかかりヒンヤリとした空気に包まれていた。

 遡行しながら所々で竿を出してみる、するとルアーが水面に落ちたのを見てヤマメがトップギヤで高速アタックしてくる、実にヤマメらしい当たりだ。

 サイズは7寸から8寸と揃っている今後真夏に入って行くとサイズアップしていくと思う、これからに期待だ。

 さて本題の流域に入ると霧も晴れて、早速の尺イワナが飛び出すサイズも36cmこれは今日も期待だと思わせる。


 いつもの滝ポイントに到着ここを抜けると長い函が有り二股に別れてる、この区間では今回全くイワナの気配を感じることが出来なかった。

 そしてその二股の上流が楽園になるのだ。

 この支流との出合いではいつもは左の本筋となる流れに入るのだが、今回右支流へと少し入って見た。

 

 少し上がったところで函が現れた、高捲きもヘツリも不可能で越えるルートは見出せなかった、そしてここもイワナの気配はなかった、奥は気になるが通れないので本流筋に戻る。

 この支流は鉄っぽい匂いが鼻についた、どうやらこのイワナの居ない区間はこの水が原因のように思われる、この支流に入る手前にも赤水の湧き出る箇所が数カ所ある、手を入れると若干温く感じる場所もある、イワナ達はこの水を嫌っている様に思う。


 本流筋に戻るとそこからがここの本番となる、だがこの日は少々活性が低く感じた追いも食いも浅い感じがした。

 それでも十分な釣果が期待できるのがこの渓だ。

 砂地に目をやると足跡が点々と付いていた、食痕も有り糞も残されていた比較的新しい物だ彼方此方に獣道が出来ている、だが足跡は下流に向かっているこれが上流にに向かっていたら引き返すところだ、爆竹を鳴らし奥へ入って行く。

 支流との出合いこの様な場所は好ポイントとなることが多い。
 

 

 ここのイワナには背の白いものが多い、個体が大きいほどそれは顕著に見られる、前は岩の隙間でこすれた後かなと思ったが、どうも違うようだ何が原因でこうなるのか。



 いつもの折り返し地点、何回来ても不思議な雰囲気を漂わせ現実離れした世界を作っている。



















 そして、元の世界に折り返す・・・・・・・・。
Mountain stream fishig
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