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6月22日 曇り イワナ MAX 31
cm

<< 源流の誘惑 2008 Vol,5 ( イワナの楽園を更に奥へ ) >>

 今回は前々から「道南へ行きたい!、ドライでビシバシしたい!!」との要望のyamame氏が、かげまる氏をナビ席に乗せてやってきた。

 前日から道南入りをしていてその日はアカガレイ氏がガイド役を引き受けてくれていた、ヤマメ領域を釣行予定で有ったが、早朝にわか雨の影響を受け予定の渓の釣行は断念した様子、だが、そこから南下して別水系で無事釣行でき様で「これから向かいます」と、かげまる氏から連絡が入った。

 仕事から帰宅すると既にyamame氏の車が止まっていて、部屋でお二方はくつろいでいた、それからプチ宴会、釣り談議で盛り上がり明日の予定を決めて床についた。

 出発は4時半、それから入渓場所まで約1時間の走行、途中コンビニエンスストアで食料などを仕入れて林道に入り、奥深く乗り入れる。

 車を止め坂を徒歩で下り渓に降り立つ、それから遡行開始をする、この渓は入渓してすぐにイワナの魚影の濃い場所である、かげまる氏はスタート地点からイワナを釣り上げていた。

 残念だがこの日は曇り空で気温の上昇も抑えられ、ドライでビシバシが要望のyamame氏には少々不利な条件であった。

 

 ただしここは渓相も抜群に良い、取りあえず景色を楽しんで頂いた。

 ルアーのかげまる氏と私はコンスタントに釣り上がっていく、型は20〜25cmと言ったところだがかげまる氏は序盤に尺イワナを釣り上げていた、流石<大物ハンターかげまる>である。

 

 1時間程遡行したであろうか魚の活性も徐々に上がり、yamame氏のフライにも反応を見せるようになった。
 

 ポイントを譲り合いながら遡行していく、上がって行くにつれ魚影は濃くなり型も少しずつ良くなっていく。
 

 この流域のイワナは腹部が柿色に染まりとても綺麗である、時々側線の下側の斑が朱色のニッコウ系のイワナも混じる。

 

 ここは釣り人に優しい渓だ無邪気なイワナが何時も相手をしてくれる、入渓から約6時間弱今回が一番奥に入ることが出来た、6時間弱の遡行と言っても魚影が濃いだけに距離はそれ程奥には入っていない、折り返しから休憩を含め1時間で戻ることが出来たくらいだ。


 時計は1時を過ぎた辺り帰るにはまだ少し余裕が有りそうなので、折角ここまで来たのだから別渓を楽しんで頂くことにして別流域に移動することにした。

 
別流域

 この流域の渓相も道南の山岳渓流らしい荒れた渓相をしている、ここもイワナ領域で有る。

 

 ただ最初の渓よりは魚影が極端に薄いのが難点である、だがそれぞれイワナに相手をしてもらいタイムオバーとなる。

 
撮影yamame氏

 今回釣行、前日の宴会そしてイワナ三昧の釣行、少々天候には恵まれなかったが、なかなか会うことの出来ない釣り友との釣行はとても楽しい一時を過ごすことが出来た、またの再会を約束して帰路につくことにした。

 
Mountain stream fishig
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