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5月25日 曇り/雨 イワナ MAX 32
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 道南のヤマメ解禁があと一週間となったこの日も渓に向かったわけだが、空は今にも雨が降り出しそうな雰囲気であった。

 天気予報をチェックしてみたが雨の降りだしは9時頃の予報で、雨の量も時間雨量で1・2mmと心配する程の降雨はなさそうであり釣り以外の目的もあり、朝5時前には車を走らせた。

 山を見ると霧が押し寄せ薄暗かったが、その山を超えると空は曇ってはいたが霧も晴れ明るくなっていた。

 目的の渓に到着して早速流れに入っていく、水は昨年の渇水状態の様で流れも細くなっている、だがイワナは瀬にも出始めていてルアーを元気に追いかけてくる。
 

 この渇水状態が夏になるとどうなるのか心配になったが、今は取りあえず楽しもうと釣り上がる、ポイント毎に付いている感じがしたが、ここにはと思える場所で反応が無い場所が何カ所もあったし、昨年より数は少ない様である。
 

 今回はもう一つの目的もあり奥には進まず、何時もの行程のおおよそ中間点位で引き返す。

 そして、その目的の場所に行く例年であればまだ2週間程あとにする事なのだが、今年は季節が早いために今回保存用の蕗を採ることにした、良い蕗が多くある場所はなかなか少なく釣りをしている時に見当を付けておいた所から担ぎ出すのだが、これがまた大変な作業で長く伸びた蕗は重く重労働となる、そして移動する時の林道脇に目をやると蕨が見えて車を止めて蕨を採る、蕨は採っても採っても有り1時間も費やして大きめの袋一杯にした。
 
▲渓流脇の蕗林▲ ▲林道脇に伸びた蕨▲
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 時間も2時を回り帰り途中の渓に少しだけ寄ってみた、ここも例外なく水が少なくイワナは敏感に反応し、迂闊に近づくと上流に向かって走り出し釣りにならなくなってしまう。

 ここも例年より魚影は薄く型も一回り小さめの印象を受けた、環境が変化しているのだろうかそれとも今年だけがこんなに水が少ないのだろうか、気象状況も春からおかしい気もする短期的な変化だけであれば良いがと思ったりした。

 来週は今年のヤマメ解禁日になるおそらくヤマメ釣りが川に溢れかえる、さて今シーズンのヤマメはどうなることだろうね。
 
Mountain stream fishig
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