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5月3日 晴れ イワナ MAX 33
cm
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 5月道南の季節はもう春を通り越す勢いで、連日気温は20℃を超えている、5月連休中こんなに暑いのは異例である、これは地球温暖化の影響なのだろうか、例年でであれば朝の空気は冷え込み寒いくらいなのだが、この日も朝から10℃を超えていた。

 今回はshinya氏との釣行、朝夜明けと同時に車を走らせ目的地の入り口に向かう、そこが今回の集合場所だ、私が少し早く到着するがすでに先客が準備を始めていた、追っかけshinya氏も到着する残念だが別の場所に入る事を選択した。

 第二候補として向かった場所も、イワナの桃源郷とも言えるであろう、盛期にはポイント毎に尺前後のイワナが相手をしてくれる、だが落差が激しくしっかりバイトさせるのは難しい流域でもある。

 装備を整え入渓点まで歩く、山はすでに新緑の季節少し渓を歩くと汗ばむ、このまま季節が進むと夏はどうなるのか心配ではあるが、取りあえずこの新緑の渓を楽しむ事にした。

 イワナは直ぐ無邪気にルアーに飛び付いてくる、コンディションは良いイワナの桃源郷は健在であった。

 斜面に目をやるとシラネアオイの大きな花弁が開き、オオサクラソウ、スミレサイシンが可憐な花を咲かせている、

 遡行していくと釣り人を阻む所に到達し引き返す、そして別河川に移動しイワナ達と戯れる、遡行中は暑くとても5月初めの気候では無い、遡行すると汗が噴き出してくるもうタオルが必需品である、この流域先日4人で攻めたせいか少しスレた雰囲気であるが、伴に尺上も釣り二人の釣り人には十分な釣果であった、川なりに車まで戻り昼食を取る、そして更に別河川を目指すことにした。

 目的の川の入り口には既に3人パーティの釣り人が休憩をしていたが、その流域はヤマメの流域である、道南の4月5月は禁漁期間であるリリースで良いと言う理由は無い、ルールは守りたいものである。

 林道を奥まで行く完全なイワナ領域に潜り込む、ここは先日に来たときは雪代が入っており、今回は雪代が終わった直後の雰囲気であった、透明感の有る流れを脱渓地点まで釣り上がるが盛期はまだ先の様子だが取りあえずイワナは居るのを確認した。

 今回予定の場所には行くことが出来なく三流域を巡り疲れたが、充実した釣りは出来た。

 この先この異常な暑さが少々不安ではあるが、イワナの活性は上がり釣り人には好条件でもある、素直にこの気候を楽しむことにしようと思う。

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