<< 抜け道を抜け未知なる源流を行く >> |
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道南は気温が急上昇してもう初夏の趣だ、
この暑さは異常としか言いようがない、
その暑い日に涼を求め未知の源流をのイワナを求めてみた。
昨夜から地形図を睨み林道を探す、
すると確かにその源流に抜ける道が有るのを確認した。
次の早朝に車を走らせその入り口に向かった。
到達する寸前林道が大きく抉れて車の通行が不可能になった、
これで終わりかと思い車を降りて様子を見に降りる。
すると水の流れる音が聞こえる、
そして、その音に吸い込まれるように行くと、
その清流が現れた。
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急いで車に戻り車を少し広い場所に置き急いで装備を整える、
流れに入ると直ぐに精悍なイワナが出迎えてくれた、
釣り人にはこの瞬間が至極の一時だ。
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その後も大小のイワナがルアーを追ってくる、
アベレージは20〜30cmと言った所だが魚影は濃い、
ここもイワナの天国と言っても過言では無いだろう。
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道南の源流域らしい荒れた渓相が続く、
支流から流れ込む滝も見事だ。
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渓相は更に荒れていく遡行も大変である。
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その荒れた源流に逞しく生き抜くイワナ、
激流にもまれたのであろうか尾鰭も削られている。
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しかし5月初めでこんなに暑い日は今までで始めてである。
更に奥へ潜るが今日は単独でも有りほどほどに引き返す。
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この流域は障害物も有るが中流域から、
上流域と魚影も濃く渓相美の素晴らしい渓である、
いずれまた来たいと思う渓流が増えてしまった。
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