<< 春はイワナの山岳渓流 Z >> |
|
朝一でチョットした仕事をこなしその足で今シーズン始めてこの流域に入る。
久しぶりのこの景色だ、
私はここの景色がダイナミックでとても好きである。
下流はヤマメ領域であるので今は入れない、
林道を奥まで突き進む。
車を止めて流れに入っていくここはまだ雪代が入っている、
水は白っぽく冷たい。
|
|
これだとほとんど釣れないだろうと思ったのだが、
一応ルアーを泳がしてみる。
なんとすぐ反応があるルアーの後ろに黒く大きな影が追ってくる、
3投目にしてやっとフッキングした30ジャストほっそりとしたイワナだ。
その後は追いが1回あっただけで釣れそうに無いので早々に引き上げる。
|
|
<< 2本目の別支流 >> |
|
次に向かった所は始めて入る別支流域水量も少ない、
イワナが居るのか少し不安ではあったが。
だがその不安は無用であったすぐに尺上のイワナがルアーに飛び付いた。
|
|
見事な虫食い模様持つイワナ
|
|
そして泣き尺も数本上がる、
だがやはりその区間は短い、
上流部は型は小さく15cm位がほとんどある
当たり前だねこれだけ水が少ないと、
結構奥まで入ったが林道は無いので引き返す事にした。
|
|
周辺に目をやるとワサビを見つける、
当然抜き取って泥を落とし袋に詰め込む、
他にも伸び始めのフキも少しだけ持ち帰る。
|
|
空を見上げる、
空の青いキャンバスに木の枝がなんとも言えない模様を描いている、
木の枝には開き始めた緑の葉が見える。
|
|
ここの渓は今シーズンはもう来ないだろうね、
盛期は鬱蒼とした藪に包まれているだろうから。
|