<< 春はイワナの山岳渓流 X >> |
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今シーズンに入りイワナの渓流を彷徨いはじめて、
今回で5回目の釣行となる。
今回もアカガレイ氏と山岳渓流にイワナを狙って潜り込んでみた。
最初に入った流域は先週気になっていた上流域に向かう。
イワナは元気に飛び出してくる、
型も泣き尺と言った所がいきなり数本ルアーを引ったくっていった。
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遡行していくと状況は変わり、
フィールドは流木が横たわって積み重なり、
釣りづらい状況になる、
そしてイワナの型も小さくなり反応も弱くなる。
そして予定の場所まで行き沢から抜け出し、
林道を下り次のフィールドへ向かう。
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<< 2本目の支流 >> |
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さて次に向かった所はかつてアカガレイ氏が通い詰めたフィールドだ。
ここに到着すると流れの緩い所にイワナが溜まっているのが見える、
このフィールドは魚影が濃いようだ、
そして、釣れてくるのは道南には居ない筈のオショロコマだ、
オショロコマにしては型も大きい20cm位に揃っている。
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そして朱点の無いハイブリッド系の奴も出てくる。
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当然イワナらしいイワナも出てくる、
一箇所もの凄い数が溜まっていたプールがあり、
アカガレイ氏がドライで一投ごとに釣り上げてくる、
私も合間にルアーで引きずり出す、
普通で有れば3本も出せばスレてしまう筈なのだが、
二人で20本ぐらいは出しただろうか、
全然前に進むことが出来ない、
二人とも足は早い方なのだが1時間も粘っていたように思う。
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(下)アカガレイ氏がドライで出したオショロコマ、
(上)私がルアーで引き出したイワナ。
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行き着いた大きな滝この滝壺でシンキングダイバーをつけ、
滝下にルアーを投げ込みリトリーブすると根掛かりのような当たりが・・、
静かに巻き上げると尺は悠に超える奴が浮上してきた、
足下まで寄せたが手にする前にフックアウト滝壺に戻っていった。
残念だがサイズは今日一で有ったろう計測は出来なかった、
春先のイワナは食いが浅くバレやすい。
この滝、高巻いて行けそうでは有るが、
時間の制約もありここでリターンする事にした。
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この上は林道も有るが荒れきっていて通行不能、
上流を目指すにはこの滝を巻くしかないようだ、
おそらくこの上流はイワナのパラダイスが待っていると思うが、
それは又機会を見つけて行こうと思う。
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