Report day Weather DATA
1月6 曇り/雪 アメマス MAX 50
cm
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 今回で日本海釣行も3回目、2回続けて(ボ)を食らっている、今日は何とか姿を見たいと気合を入れて、朝4時に島牧に向け自宅を出た。

 島牧18番に到着するがまだ当然夜は明けてはいない、暗い中タックルの準備を終える、そしてしばし車で祈りつつ待機する。

 すぐに薄明るくなってきてサーフに降り立つ、風は強いが波はそれ程高くない、リーダーにジグをセットしキャストする風は西風左前方から吹き付けるラインは右に流される。

 徐々にサーフは人で埋まる人気のある場所だけにルアー・フライに関わらず釣り人も多い、ざっと30人くらいならんでいるだろう、だがすぐにフライマンは消えて行ったこの日の風はフライには厳しい。

 しばらく沈黙した後(8時半)少し離れた人にヒット、型は40位だろうかその人には2本ヒットした様だ、風も少し落ち着いて来たのでジグからミノーへ交換それから30分、ルアーが着水して少し遅めに捲きながら強めにトィチングした瞬間「ゴンッ!」待望の当たりが来た、そしてヘッドシェィクするロッドがしなる、重い、ここでバラしてはと思い慎重にやりとりする、だがすぐ力なく寄ってくる一瞬バレたかと思ったが重みは残っていた、もう少しやりとりを楽しみたかったなどと今の自分には贅沢な事を思ったりする、波打ち際まで寄せてくる、白っぽい魚体を見せる、波に合わせ慎重に岸に上げる、ここでようやっと一安心だ、まずは証拠写真を撮影、そして計測・・・ジャスト50cm体高も有り今シーズン最初の嬉しい一本だ。

 その後も12時近くまで粘ってはいたが、隣のフライマンが一本上げた以外アメマスからのコンタクトは無かった。
 結局18番では朝6時半から昼迄、見えた範囲で私の1本を含め4本しか上げてない様に見えた、数日前は結構上がっていた様では有るが、これからシーズンが本格的になる地味に通うしかないようだ。

 そして昨日からRiver's dream of HokkaidoのHIROSHI氏と出撃しているSHINYA氏に連絡を取る、朝に漁港の一発を取った後風車裏に入っている、状況は良くないようだが魚はいる様だ、私も昼食を取り風車裏に向かう、移動中途中のを覗くと数人のアングラーがいる場所もあった海水浴場横にも同じく3人ほど釣果は解らないがロッドを振っていた。


 風車裏に到着するが先週に続き岸寄りがまだ少し濁っている、SHINYA氏とHIROSHI氏はその濁りを避けてロッドを振っている、状況は変わらず厳しい様だが、両氏ともにアメマスのチェイスを確認している、アメマスはいるのは間違いない様だ。

 HIROSHI氏とは今回二回目の対面だが初めてお話しする、初めての出会いはSHINYA氏と同じ、2005年9月4日道南のある川で両氏が下り私が上りでバッティングしたのが最初、その時は型どおりの挨拶をしただけであったのだが、今回初めて話をする事が出来た私と同じくルアーマンでとても紳士的な方だ。

 私は右側の突堤に向かっていく堤防の上からキャストするも何も反応が無い、しばらくしてルアーを取り替えていると、堤防のすぐそばを一匹の魚影が沖に向かってゆっくりと泳いで行った、おそらくアメマスであろう思わず見とれてしまった、その後も移動しながらロッドを振り続けるがアメマスの姿はおろか当たりすらなかった。

 濁りはそれ程気にならなかったが濁りよりここの枯葉などの浮遊物の多さが気になる、結局今日ここでは三人とも一本も取ることは出来なかったがここもこれからだ、おそらく浮遊物が落ち着いた後が群れも入りやすくアメマスの活性が上がって来るのではないだろうか。

Mountain stream fishig
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