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12月2日 曇り ブラウントラウト MAX 40
cm


< <  結氷間近のブラウンレイク  > >


道南の今週は比較的穏やかな日が続き、
真冬並の寒波が入った先週積もった雪もほとんど消えて、
例年並みの風景に戻った感じだ。

この日は夜明け前に目が覚めてしまい、
夜明けと同時に車をブラウンのいるフィールドに向かう、
タイヤの跡は無い私の前にここを通った者はいない様だ。





車をいつもの場所に止めネオプレーンのウエダーを履き、
防寒のジャケットを着てロッドを手に何時もの様にインレットに歩いて向かう、
途中から湖面を見ると結氷が始まっている。

 




この林を抜けるとインレットに付くのだが音がない、

「 静かだ 」

路面に付いた霜が歩く度にカリカリと鳴る、
それがまた一段と静けさを強調している。

 




インレットに到着するが当然誰もいない、
風も無く湖面は鏡の様に周りの景色を写し込んでいる。

インレット立ち込むと水面に波紋が広がる、
ルアーをキャストするがチェイスは有るがフッキングまで至らない、
数投目にドラグが鳴るがすぐそいつは消えてしまった、
インレットでの反応はこの一回だけでその後は生命反応が無い。

 




いつもと同じく上流に向かうやはり活性が落ちている、
チェイスは有るのだが追い切れずすぐに見切り戻って行ってしまう、
ブラウンはいるのだがボサ下の隙間を行ったり来たりしているのも見える。

渇水期ではあるがそれにしても水量が無い、
これではポイントも絞られてしまう水位が無いだけに、
ボサ下の厳しい所に定位している、
ガイドの氷を溶かしながらキャストするがコントロールが効かない。

少し上流に上がった所の流れのゆるみにミノーを泳がすと、
やる気満々のブラウンがミノーの後に付いて来てバイトしてきた。
この日の最初がジャスト40cmであった、
その後 30UPが2本だけ貧果ではあるがこの時期に贅沢は言ってられない。

 

















来週は結氷も進み湖面はほとんど閉じているだろうね、
そろそろ今シーズンの淡水域も最後が近づいて来た様だ。

後何回来れるだろうかと思いつつフィールドを後にする。

 






Mountain stream fishig
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