北海道でも高所では紅葉も最盛期を迎えている、道南の紅葉はこれから一気に進みそうだ。

　この日行った場所はいつもは上流にイワナの渓で入釣するのだが、今年はゲートが閉塞されたままで数度しか行くことしか出来なかった場所でもある、そして毎年鮭が遡上する頃にアメマスが溜まる場所があるのだ、時期的にはまだ早いようだが今回それを探りに行ってみた。

　ここは入釣場所は限られていて今回は釣り下る事になる。
　少し釣り下る釣れてくるのはヤマメばかりで、アメマスのアタリは一度も無かったやはりまだ早かったようだ。

　そして１ｋｍ程下ると羆の足跡がハッキリと砂地に付いている、ここは毎年この時期来るのだが必ず羆の痕跡がある場所ではあるのだが、その足跡は今まで見た中でも大きなものだ少し藪もガサついていたのですぐに引き返す。

　まあ、今回は探りだけでのつもりだったので引き上げて山に向かうことにした。　

　近くのカラマツ林に潜り込む目的はラクヨウキノコ（ハナイグチ）先週来たときには、まだ早いようであったが今回は大当たりで、大きめのレジ袋いっぱいになった、また山の秋を満喫できそうである。

　また近くにはヤマブドウがビッシリと下がった木もあり少しだけ恵んでもらい秋を楽しんでみた。

　アメマスには会えなかったが短時間で少しだけ秋を楽しんだ。