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10月6日 晴れ ニジマス・ヤマメ・イワナ MAX 38・22・31
cm
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 渡島半島の紅葉も進み山を見ると、緑葉と黄色や朱に染まった葉の方がやや多くなってきた、朝の気温も低く少し厚めの服を着ないと寒いぐらいだ。

 今回はブログ『ヒグマのお庭でこっそりフライIN北海道』のアカガレイ氏に同行させて頂いた。

 行き先は先週アカガレイ氏と偶然に会った渓に決め6時半現地で集合としたのだが、今の夜明けは5時半頃であり1時間ほどすぐ下流で本流を攻める事にした。

 流れに入るとすぐルアーを追ってくる少し大きめの影が見られた、その後はしばらくはサッパリ静かなものであった、流れの澱みを見ると鮭が数本占拠している、これでは釣りにならないと諦めかけたが、チェイスが有った所に戻りミノーを泳がす、すると当たりが手に伝わってきた、だがフッキングまでは行かずもう一度同じルートを泳がすとグンとラインが張った、その瞬間流れの中心に向かってミノーを咥えて走っていく、ロッドを立てて持ちこたえると姿を見せた、それ程大きくは無いがニジマスだパワーは十分有りなかなか寄らない、しばし格闘する(この時間が楽しい)ようやく浅瀬に引き寄せる体高は無いが本流で鍛えられた締まった厚みのある立派で綺麗な魚体の38cmのニジマスで1時間早く来た甲斐が有った。

 そして6時半アカガレイ氏と合流し上流へ向かう、だが活性が少し低く鈍いそして釣れたのがヤマメであった。

 そしてこれからと言うところで例の新しい足跡が川縁の砂地にベタベタしかも子連れだ、これでは無理は出来ないここは諦めて別渓に移動することにした。
▼ 2本目の渓 ▼


 次に向かったのはアカガレイ氏は初めての渓になる。

 本来ここはヤマメの領域なのだが、イワナも居るし時にはアメマスも居る場合が有り、熊の気配も少ないし入渓のし易すい場所なので今日の2本目ははここにした。

 入渓し易いのだがやはりそれなりの渓で反応は有るのだが、なかなか釣られてはくれないウグイも群れていてその中にヤマメが混ざっている感じだ。

 それでも7寸のヤマメとチビイワナが相手をしてくれた、そして脱渓地点まで到達、時間も早いので次の場所へ。
▼ 3本目の別支流 ▼


 今日三つ目の渓に入るがここも先週単独で入った場所、その時はなんとか満足出来る釣果が有ったが、今回は渋く釣れるのはチビばかり、二人で交互に釣り上がり終点間近でやっと尺上が出て「合格!」かな。

 途中思わぬ収穫も有り、二人とも袋を背中にぶら下げ滝まで釣行する。

 今日は兎に角貧果であった朝の1本と最後の1本が救いだった、渓流も終盤に入る天候次第では来月までいけるが、釣果は望めない季節まだまだ通いそうだ。
Mountain stream fishig
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