< < 懐かしき山の渓再び > > |
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道南から道央の渓に行くとその季節は進み方は随分と違うのが感じられた、葉は色づき紅葉は比較にならないほど進んでいる。
今回は私の実家である栗山町の栗山天満宮祭に帰郷を兼ねて、御盆に行った夕張水系にTOKI氏に同行をお願いして出撃した、前回は上流で大イワナが相手をしてくれたが、今回はその下流域から沢を詰める予定であった。
TOKI氏がオペレーターで私がナビ席に乗せていただいてフィールドを目指す、到着と同時に夜が白々と明けてきた。
準備を整え渓に入っていく序盤は期待していないので上流を目指し遡行していく、すると砂地にくっきりと足跡が有って当然なのだがやはり見て気持の良い物では無いね。
そこから釣れ始めるニジマスが多いように思えた、私に釣れたのはイワナのみニジマスはバラシてばかりで釣り上げる事が出来なかった。
そしてさらに上流を目指していくと急に反応が無くなった、暫くはその状態が続きまたその後はボツボツと釣れる、不思議な空白区間がある。
支流が別れる辺りで急に雷が激しく鳴り始め土砂降りになる、さらにそれが雹に変わる今日の天気は予報から雨は覚悟していたが、これ程酷く悪くなるとは思わなかった、そこで一旦脱渓し車まで戻り仕切り直す事にした。
車に付くと雨も小降りになり上流部に直接入る事にしたが、そこはもう釣りにはならないほど濁っていて諦める事にした。
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▼なにやら竿を立て山に祈りを捧げているTOKI氏、するとすぐ魚が釣れる▼ |
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▼▲撮影TOKI氏 |
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▼雨男の本領を発揮するTOKI氏▼ |
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TOKI氏と協議の結果最初に入渓した所の支流に入る事にした、そこは本流より魚影も濃く分岐からすぐ釣れ始める。
ニジマスとイワナがポイント毎に釣れる型もそこそこ良い、渓相も丁度良い感じで上っていく、だがまた雨が強く降り始めた。
ここで時間も3時になり撤収する事にして林道に這い上がる、荒れた林道を車まで歩き下る。
今回は天候に振り回された感じはしたが楽しい時間を過ごすことが出来た、お付き合いいただいたTOKI氏には本当に感謝している。
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▲撮影TOKI氏 |
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