Report day Weather DATA
9月 6日 ブラウントラウト MAX 38
cm
9月10日 曇り ブラウントラウト MAX 45
cm
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▼ 9月6日 ▼


 朝は雨で少し川が増水するのを期待したのだが、その期待に反して雨も霧雨状態で水位は安定していた。

 前回も期待の雨が無く思った釣果が得られなかったのだ、このトラウトは活性が悪いとルアーでは厳しい釣りを強いられる、逆に雨等で活性が上がると見境無くルアーにバイトしてくるのもこのトラウトの特徴でもある。

 この日は川は平水を保っている期待した状況ではない、ブラウンはポイント毎に居着いているが見える、プールになっている所には数匹姿も見えるのもいた、ただ反応は鈍いルアーには殆どが興味を示さない、たまにユラーとルアーを追うふりをする、いくらやっても結果は同じだ、中には食ッ気タップリにバイトする奴もいるのだが型は小さい、後は反射的にルアーを咥えてくれた奴も1本いたが、これも型は今一つの38cmやや不満ではあるがこれがこの日の一番となった。

 

▼ 9月10日 ▼


 この日は7日から8日にかけて台風9号の通過で豪雨が予想されたのだが、観測地点では30mm程度の雨量で河川水位も平水に戻るのは9日終盤と予想したが、この日は山岳渓流の釣行予定があり条件が良ければ翌日の朝にで短時間だけ行くことにしたのだ。

 そして9日の深夜から10日の未明に10mm程度の降雨があり、これで平水に戻る前にまた少し増水が予想されブラウン達の活性が上がるのを期待して出撃した。

 フィールドに着いて上から覗くと増水していて濁りがあり期待していた感じに近い雰囲気をしていた。

 早速インレットに降り立つが土砂が流れ込んでいて、流れがすっかり変わってしまっている、上流はどうなっているのだろうね。

 そして1投目から重たい根掛かりの様な当たりがある、これはうまく合わせられなかったが2投目にフッキングした、ロッドを立てリールを少し巻くとブラウンの姿が見える、ローリングされその後すぐフックが外れブラウンは流れの底に戻っていった痛恨のバラシである、大きさは40cm程であろうか。

 その後はそのポイントからは反応は無くなる、少し上流に向かうすぐにチェイスが有る、そしてヒット重いブラウン独特の当たりがロッドを通して手に伝わる、そして下流に走るがすぐに反転して上流走る次は流芯に潜り込もうとする、川も増水しているので流れも早いロッドワークで流芯に行くのを阻止する、このやり取りがこの釣りの醍醐味だ楽しい。

 なんとか岸に引き上げるとこれが45cmと久しぶりにやっと満足できるサイズが上がった。

 この後も40UPを2本と30cm前後数本を釣り上げる事が出来た、ボサ下から50cm程のも姿を見せルアーにチェイスして来たが残念だが釣ることは出来なかった。

 この日は3時間程の釣りであったが今回は十分楽しめる結果だ、また雨上がりを狙って来ることになりそうである。

Mountain stream fishig
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