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9月4日 イワナ・ウ○イ MAX 28・19
cm
< <  岩魚を探しに未知なる渓流を行く  > >

 二日ほど前の予報ではこの日は雨であったのだが、その予報に反して厳しい残暑の一日だった。

 朝に所用があり、出撃はほぼ昼に近い時間となった。

 ここは入渓はしやすくおそらく休日には釣り人も多く入るのではないかと推測される渓だ。



 ウェダーを履き装備を整え、遡行を開始するしばらくは変化のないダラダラした渓相、小魚が群れて泳いでいるのがよく見える、だが反応はほとんど無い、遡行もしやすいので一気に上流を目指す。

 渓相も段々とイワナの渓らしくなり、間もなく今日の初イワナが顔を出す型は小さいが待望の一本だ。

 釣り人なら誰でも最初の一本が出ると、その先に期待が膨らむのは皆同じだと思う、そこからワクワクしながら釣り上がるのだが、思った程釣果がのびない、依然小魚は群れている。


 しばらくすると着水と同時にルアーに飛び付く奴がいた。

 例のアレである普段であればガッカリするのだが、群れていたのはやはりアレであったと確認が出来ただけでも、少しだけ嬉しい気がした。




 そしてそこから上流はイワナが釣れ始める、型は小さめだが溜まっている場所も結構あり、それなりに楽しめる渓流である。

 

 今回釣れたイワナの中で数匹が、この様な頭の先端から尾ビレまで虫食い模様がハッキリしていて特徴のある模様を持つものがいた。

 イワナは渓ごとに特徴があるのがいてその中でも個体ごとに模様が違う、実に不思議な魚だいつも釣っていてその模様を見て飽きない、イワナ釣りが好きな理由の一つでもあるね。

 上流に上がるにつれ魚影も型も良くなって来る、今回尺上は出なかったが奥に入れば居そうな雰囲気は持っている。

 そして奥まで入るつもりは無かったのだが結構奥まで来てしまった、でもまだまだ奥深い渓なのでまた改めて来ることにして、入渓ポイントから2キロ程で引き上げる事にして林道に出た。





 帰りは林道を渓沿いに歩くのだが、比較的開けていて今回は山親父の痕跡は無かった、だがここはやはり安心は出来ない場所だ、地形図ではまだまだ奥まで林道があるので比較的入釣しやすい渓のようであるが、さらに奥に入るにはさらに注意が必要である。

 そして帰りの林道は少し高い位置に有る場所も有り景色も良い場所も有る、今度はさらに奥を探釣してみたいものだ。


Mountain stream fishig
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