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8月24日 晴れ ヤマメ・イワナ MAX 18・35
cm
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 今回はヤマメ狙いでとある支流域に向かった。
 いつものポイントから釣り上がる新子ヤマメは沢山いる、だが新子釣りは興味がない少し大きめのも釣れたが、不完全燃焼だ予定の場所まで1時間も行く前に引き返す。

 そして林道を上流に向かい車で移動する、そこは今回の終点になるはずの場所に車を止める、そしてそこから釣り上がるしばらくは反応が鈍いそして、魚道無しのアレがあるそこを高巻くとまた平たい渓になる。

 どんどん奥へ遡行していくすると魚影がとんでもなく濃くなる、そして釣れてくるのはほとんどが尺クラス中には35cmも数本混ざって釣れる、警戒心も鈍いようだ普通ルアーに一度バイトするとほとんどが二度目はないのだが2回3回とルアーに興味を示しバイトしてくる、釣っていてストレスを感じない。

 数も数えてはいないが50本は軽く越えている、そして尺も30本を越えた、5本の内3〜4本は尺サイズ他のも別に小さいわけではない、あまりにも釣れるのでどんどん奥に行ってしまった、引き返すきっかけの無い渓だ魚止めの滝も無ければ越えられない深みも無い、調子づいてついつい奥に入りすぎた、それでも奥に行こうとする自分に恐怖心を抱くくらいだ。

 なんとか引き返すきっかけを探す次のポイントで釣れなければ引き返そうと何回も思ったが、それがまた尺イワナが釣れてしまう、そんなことを何回も繰り返す。

 なんとか引き返す事を決心するが、ここからが大変だった。
 地形図で入渓ポイントから直線で4km、川も蛇行している遡行も真っ直ぐは歩かないので5kmぐらいは上ったようだ、帰りの林道は無いのでそれをまた川なりに歩いてもどる、途中で水分補給のペットボトルが空になる、のどが渇く、足にも相当疲労が溜まって左足が上がらなくなる。

 途中何回も腰を下ろして休憩を取りながらなんとか車まで戻る、引き返すのに2時間以上もかかっていた。

 疲れたがそれだけ誘惑的な渓である、本来はヤマメを狙っていたのだが上りの5時間は釣り人に至極の時を過ごさせてくれた。

ここから上流域
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▼やっぱり有りました▼
Mountain stream fishig
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