Report day Weather DATA
8月20日 晴れ ヤマメ・イワナ MAX 26・42
cm
< <  山の主に守らている渓流  > >


 今年のお盆は風邪をひいてしまい、治りかけに15日に無理な釣行が祟りすっかり風邪を拗らせてしまった。

 ようやっと体調も戻り今回の釣行になったのだが、前日は日曜日大概のところは叩かれているだろうと予測された、目指した場所もやはり前日の物と思われる足跡が多数残っている、序盤は予想通り抜かれているようで、当たりがまったくと言って良いほど無い、チビイワナが釣れるがスレている感じだ、前回来た時と違いヤマメの反応はまったく無かった。

 あまりの貧果に単独で上流域突入する事にした、だがそこは完全なクマのテリトリーであり、少しビビリ気味の遡行となった、しかし難所を越えるとすぐに良型のヤマメが飛び出す、イワナもサイズが下流とは比べものにならない、尺前後が次々ルアーに飛びついてくる、そして何時も大型が溜まっている場所で尺を明らかに越える魚影がルアーをチェイスしてくる姿が確認できた、数度ルアーを打ち込む、するとロッドに重量感タップリの反応が伝わってくる、少しラインを巻き取るといきなり下流に走られる、じわじわと岸に寄せていく、なんとか岸に引き上げる、計測してみると42cmであった魚体は居着のイワナらしい体色をしている。

 このイワナで始めて水中写真に挑戦してみる、大きすぎてフレームに収まらない(汗)今度は小さめのイワナにしよう。(笑)

 そしてこの後も8寸半ヤマメ、尺イワナとストレス無く釣ることが出来た、去年もこの時期には良い思いをさせて貰っている渓だ上流部は人が入渓した痕跡は無かった、やはり釣り人が入らない場所まで行かないとこの釣果はあり得ないね、だが山の主の足跡も有るので注意しなきゃならないな。

 帰りは林道を歩くその林道に入ってすぐ、やっぱり有りました足跡がくっきりとそれも新しい、それがまた進行方向が同じではないか、そしてまもなくウ○コまで存在感を示すように置いて行ってる、この時昼は過ぎていたが物は朝一の様子、爆竹を鳴らしその主の足跡を辿るように林道を歩く、流石に気持の良いものではない結局、ゲート寸前まで足跡が付いていた、しばらくここは単独は避けようと思いました(複数でもいやだけどね)、兎に角遭わずに良かった爆釣の喜びが何処かに吹っ飛んでしまった。

 夏も終わりこれから実りの秋に向かう季節、山に入るには細心の注意が必要だね、自分の存在を十分示しながらの行動が大事になりますね、侵入者は私たちなのですから。

Mountain stream fishig
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