Report day Weather DATA
8月12日 晴れ ヤマメ・イワナ MAX 29・33
cm
< <  朝靄の渓流とイワナの渓  > >


 先週に続き今週も雨が降る日が多く、時にはスコールのような雨も降った、土曜の朝には長雨も収まり天候が回復したが、おそらく土曜日は水量も多く渓流では釣りにならないだろうと、出撃は見送り(風邪も完治していない事もあり)日曜日の出撃となった。

 そして今回は水が落ち着いていれば上流も狙いつつヤマメの流域を目指した、下流域を見るとまだ水量が多く濁りか残っている、入渓場所に車を止め渓に入る、やはり水が多い対岸に渡るとき結構厳しくらいだ。

 しかし渇水よりは良いヤマメの活性も上がっているだろうと思い遡行していく、直ぐに20cm前後のヤマメが次々ヒットしてくる。

 サイズが今一つと思ったが、そんな気持を一発で吹き飛ばす奴が出てきてくれた、尺には届かなかったが十分なファイトをしてくれた、幅広のヤマメやっぱり今日はここに来て良かった、釣り始めたばかりなのにこの1本で満足してしまった。

 水量が多く流速も早いせいもあり、それから先は少し渋めだった、引き返し地点では今日初めての岩魚となる尺がヒットしたがカメラを構える前に流れに戻って行ってしまった。

 戻りも川なりに下る、遡行が結構厳しい入渓場所まで戻るしかなく、水量の多いときは少し大変だ、到着するとフライマンが2名立っていた軽く挨拶をしてここを後にする。

 次に向かったのは隣の流域の上流部、完全なイワナの領域で渇水時は厳しい釣りを余儀なくされたが、今日は平水より多いくらいでイワナも群れて無く、ポイントポイントに散らばって付いている感じで、釣っていて楽しかったな何時もこうだと良いんだが。

 普段水が少ないので少しぐらいの増水は遡行に影響は無し、ただ前回の大雨で脱渓場所手前で倒木がさえぎり、その下が深みになって高巻く事になった、これが予想外で両岸がほぼ切り立った岩壁で、途中高さは無いのだが足場が無く厳しかった。

 釣果はチビイワナはキャストするとルアーに必ず付いてくる感じだ、数は数え切れない良型もポイントごとに定位している、尺は入渓して直ぐに出てくる最上流より入渓地点付近が良かった感じだ。

 この日はこれで満足して昼で切り上げ帰宅した。

 今シーズン夏は渇水でどうなるかなと心配したが、長雨で逆に水は多いくらいだ、しかしこれは短期的な状態であると思う、降る雨は適度であってほしいと思うのは自分だけではないだろう。

▼ここから別流域▼
Mountain stream fishig
inserted by FC2 system