Report day Weather DATA
7月29日 曇り ヤマメ・ニジ・イワナ・オショロコマ MAX 22・28・24・20
cm
< <  雨上がりの渓流  > >


 7月も最後の日曜日のこの日、私と同じLFのKENさんが同行してくれた。

 前日の土曜日早朝の大雨(降り始めから積算雨量で140mm)の影響が気にはなっていたが、下流域では濁りがひどくフィールドまでの道路も山からの土砂が路面に溜まっている場所があるほど。
 そして渓に向かう道路に通行止めの看板と警備員が立っている、話を聞くとトンネル手前で土砂崩れ、今回の入渓場所はその手前の支流なのでそのまま進入していく、ただその後の予定が変更しなければならなくなった。

 入渓ポイントに到着して渓をのぞき込むと幾らかの濁りと少し水量が多い程度、結果としてはこれが良い状況にあった様で、要するに雨上がりの笹濁り状態。

 しばらくは当たりも無く釣り上がる、反応が出始めると足跡が有る先行者がいたのだ、だがそこからはヤマメ・ニジがボツボツ釣れ始めKENさんのロッドには8寸強のヤマメがヒットする、そして程なく先行者に追いついた。
 話をするとここで引き返すとの事で、私たちは先を譲っていただき進むことにした。

 やはり大雨の影響か前回入った雰囲気と少し違っていたね、障害物がほとんど無くなっている、岸を見ると1m程水位が上がって流れた後が残っていた、雨の直後は想像できないほど凄い濁流が流れていたのだろう。

 飽きない程度にヤマメ・ニジマスが釣れチビイワナが釣れ今回もオショロコマが顔を出すこれで4目釣り達成する、型は今一つだがそれぞれの種の特徴はしっかりしている。

 この流域の終盤に入ろうかと言うときに、KENさんの鼻に獣臭が漂った、これは無理はしないで爆竹を鳴らし引き返す事にした、侵入者は私たちなのだから。

 ここは入渓地点まで戻るしかなく川なりに引き返す、そして次の渓を目指す訳だが予定の場所はここから通行止めで迂回すると相当の距離になる、そこは諦めここから北上して別流域に向かう。

 2本目の渓は前シーズンも通った渓なのだが今年はゲートが閉められたまま、やむなく徒歩で突入、いや突撃だな、入渓ポイントまで1.5km程ひたすら歩く、ここは本来イワナの渓なのだが今回は小ぶりだがヤマメが多い(ゲートのお陰かな)、そして雨の影響かイワナの出も渋い最後の魚止めではKENさんが尺には届かないが良型の岩魚を数本釣り上げ今回の釣りは終了になった。

 帰りは4.5kmを歩きで戻る、先週に続き今日も歩きました2本合わせて15kmは歩いたね、お付き合い下さったKENさん状況は今一つでしたがお疲れ様でした。

▼ここから別流域▼
Mountain stream fishig
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