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7月15日 曇り イワナ MAX 30
cm
神経質なイワナ


 世の中三連休二日目のこの日何処に行こうか迷った挙げ句、結局ホームとしている川の一つを攻めることにした。

 前回のレポにも記したのだが川は渇水状態条件は良くない、この様になるとイワナ達は警戒心が強く周辺の変化に敏感になりルアーにも反応は良くない。

 渓に立ち遡行していく幾らかの反応が有る、小さいのがプール手前で群れている、これが厄介だこいつらが一斉に気配を感じて上流に走る、すると近くにいた型の良いのが一緒に上流に走り岩下に潜り込んでしまう、こうなってしまうと手の打ちようが無い。

 気配を消す為に姿勢を低く移動し自分は石だと念じ移動する、キャストするときは石に隠れ、藪に隠れの状態で釣り上がる。

 だがルアーをチェイスするのは1回だけ2回目は無い、こんなに渋いのは初めてだ、イワナを釣るのにこんなにストレスを感じた事もないね。

 今年のこの流域のイワナ達は異常なほど神経質だ。

 有る程度釣り上がった後入渓地点まで戻り、支流に入るここは前回来た時より奥を目指すが、高巻きヘツリをする数カ所の難所を越え沢を奥へ奥へ入っていく、まだ奥へ行きたかったのだが、熊の食事の跡を見つけ引き返すことにした。

 この日会った釣り師は「一雨欲しいね」と言っていたが、一雨位では解消しそうも無い、今後の入渓場所の選択は釣果に直結する、だがこの辺り釣りの出来る場所は限られている、どうしたものか。

▼ここから支流▼
Mountain stream fishig
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