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源流の誘惑 Vol,4(N支流N川)
今回は後先になりましたがこの日最初に入った渓のレポです、源流と言うよりは思いっきり山岳渓流でこの渓もお気に入りの流域の一つです。
そして入渓してすぐに後ろからガサガサと、振り返ると釣り人ではなく登山者の4人パーティが・・・・・・・・。
以下登山者のリーダーとの会話
登山者リーダー
「お早うございます」
BOB
「もしかして奥に行きます?」
登山者リーダー
「そうですよ、私たち釣り人に嫌われるのですよね。」
BOB
「・・・・・・。」
登山者リーダー
「二つ目の沢から上がりますので、そこからは大丈夫ですよ。」
BOB
「大丈夫ですよって・・・・・・出来るだけ端を歩いてください、お願いします。」(泣)
1枚目の写真奥の方をよく見ると、人影が映っていると思います。
その後は二つ目の沢迄・・・・・・です、まあそこまでの釣果はあまり期待してなかったので良いのですが、そこまでやっと1本は辛かった、そして、今回の核心部に突入です。
天気は最高!ロケーションも最高!後は釣果のみ。
巨石帯のガレ場を上る落差は一気に20m近く上がる実際はそんなに無いのだろうが、下から見ると圧倒される、写真では表現できない。
そしてこの先は尺イワナの楽園になる、次々と出迎えてくれる、ヤマメも8寸7寸と連続してルアーにアタックしてきた。
程なくこの荒れた渓相も穏やかになる、反応も無くなったおかしい、注意深く見ると足跡が付いている比較的新しい、この雰囲気だと前日に抜かれたようだ、5月にこの上流部に来た時は小さいながらも、イワナの魚影は濃い方だった、それが反応が無いのだ、残念だがこの先は諦め回復を待つことにして、この渓を後にする。
雨が数回降り一月も経てば少しは回復するだろう、又その時にでも訪れよう。
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