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源流の誘惑 Vol,3(O支流G沢)
前回に続きここも完全なイワナ領域になります。
本流の方は春からよく入渓していたのだが、この奥は初めてになる、そしてすぐ釣り人を阻むように堰が立ちはだかる。
まずはここを越えなければならない、越えると遡行は楽であるが、変化のない平たい渓である。
それで尺イワナが出迎えてくれる、HITすると元気よくロッド引き回す、それも思いっきり重たい流れが緩い分だけ引きが重い。
だが魚影は濃いとは言えない、点々とあるポイントの3箇所の内1ポイントにだけに、尺イワナが1本いるだけ、本当にそれだけの渓だ。
けっしてイワナのパラダイスとは言える場所ではない、そしてここの終点に行き着く、行こうと思えば行けそうだが、魚が居ないので引き返す事にした。
そして本流の滝まで渇水状態の中を行く、イワナ達は敏感に反応する、そして滝に到達する、ここで最後に尺上35cmが迎えてくれた。
ここで撤収になる、さてさて次の源流は。
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