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源流の誘惑 Vol,1(O支流S川)
今回は先週の魚止め探索の影響をすっかり受けて、渓の奥へ向かう。
スタートはこの様な構造物で寸断されている、魚道は付いているがどうも普段は機能していない様だ。
ロッドを振りルアーを流れに送るとすぐ反応が有る、ニジマスが最初に次はヤマメが来た、心配していたが遡上は出来るようだ、だが今日は魚道に水が流れている様子は無いが、増水時には機能しているようだ。
ここの渓は急な落差は無い、遡行はすしやすいが、変化に乏しい、大きな魚は居ないが飽きない釣りが出来た。
ゆっくりと沢を詰めていくと途中に狭い函がある、そこを抜けると又開けた渓になる、イワナ、ヤマメが飽きなく釣れる、だが小さいそしてオショロコマまで釣れた、おそらくニジマスを放流した時に一緒に放されたのだろう。
イワナも水量が少ない分やはり型は小さいようだ、4時間ほど掛けて釣り上がると、また狭い函が現れる。
奥からは水の流れる音が大きく聞こえる、そしてそこへ入るのは水深が有り厳しい。
又その奥は魚止めならぬ釣り人止めとなっている、この奥が気になる、ここを越えたいがが無理である、ルートは無いこの渓は少し不完全燃焼だった。
しかし去年はヤマメはほとんど出なかったが、今回はかなりの数のヤマメが居着いていた、これが救いだった。
脱渓場所が無い(解らない)入渓地点まで下る、そこでもルアーを流すそれもそれなりに釣れる、そしてこの渓を後に次の渓へ向かう。
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