単独の渓流

　今日は静かに単独釣行となった。

　家の雑用をすませ自宅を出たのが8時半を回る頃、遅めの出発となった。

　予定のイワナの渓ポイントに入ろうと思ったが、先客が目の前で入って行った、まあよくある事だその上流を目指す。

　到着して渓に立つそこから上流に向かったが、新しい足跡付いてる先行者が居た様だ、これもよく有ることだ、本意では無いが上流は諦め下流に進路を変える。

　すぐにイワナが迎えてくれた、だが型が小さいここはもう夏の渇水の様に水が少ない、いや水が無い。

　イワナ達は敏感だ、ルアーをミスキャストすると右往左往して逃げてしまう、それも下りで行かなければならない、今日は厳しい釣りになった。

　良いポイントで40近いイワナが気配を感じたのか足下を走って行った、ウーン％＄＃”！

　そして貧果のまま引き返し地点に到達してしまった、そのままアップで釣り上がる。

　復路はそこそこイワナが出てくれて、尺もGET出来た予定のイメージと違う釣果となったが、この渓を後にする。