新緑が目にしみる季節になった。
今日は前日からの雨で出撃は諦めていたのだが、朝目が覚めると雨は上がり、時たま雲の間から青空が覗く始末。
そうなると黙って居られなくなり、気が付いたときはハンドルを握って、Tダムに向かっていた。
到着するとゲートは開いていた、インレットまで真っ直ぐ向かい装備を整え(雨具着用)インレットに立つが反応が悪い、そのまま上流に向かう。
こんな天気でも先行者がいたが、最初のポイントでルアーに何回もアタックするのがいた。
HITするといきなりジャンプを繰り返す、元気ニジマスだ、次はブラウン36cmここではレギュラーサイズだね。
少し上がってチビブラウンを掛けた時、先行者若者3人組が降りてきた、挨拶代わりに「釣れたかい?」と声を掛けると普通なら「まあまあです。」とか「それなりに」程度なのだが。
「今日は反応が良いですよ、自分らはここから1時間程しか上がってないのでそこからなら・・・。」誰もそんな事聞いてはいない。
別にここは私のホームの一つとしている、この時期どのポイントで定位して居るかぐらいは解っているつもりだ、まあ親切心で言ったのだろうが、3人で叩かれた後遡行しなければならないと思うと、気が重くなったね、オマケに今釣っているポイントの近くをガサガサと歩かれて、オジサンは困ってしまった。
そんな事で少し飛ばし気味で遡行を始める、いつものUターン地点を越えるとすぐ今日1番の42cmが出てくれた、後はレギュラーサイズを数本上げ滝まで上がる、滝では数回のアタックとバラシがあったが手元に寄せることは出来なかった、まあ大きなサイズでは無かったのだが。
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