Report day Weather DATA
5月 2日 ウ○イ MAX 2?
cm
5月 3日 曇/晴れ イワナ MAX 35
cm
5月 4日 晴れ イワナ MAX 38
cm
5月 5日 晴れ イワナ MAX 32
cm
5月 6日 晴れ イワナ MAX 31
cm
▼5月2日


 10連休も折り返しとなったこの日は雨で渓流は避けて茶鱒のダムに向かう。
 昨日と同じくTさんの車が有りすでにインレットに立っていた、まだ雨の降り始め濁り増水もない。

 何回かルアーをキャストする30強の茶鱒がルアーを追って来る、バイトするが掛かりが浅かったようでバラシてしまう。

 その後はサッパリ音沙汰が無くなった、右の方に回り込み移動する、そこからスプーンをキャストすること数回、そして当たりが有る今回はしっかり載った。

 寄せて見るギラッと光る何か変だ暴れない、引き抜く頭が小さい、おちょぼ口、ヒレが1つ足りないよ、どう見ても鱒ではない例のアレが釣れた、ここでは初めての釣れた。

 あまりにとぼけた顔なので写真も取らず速攻解放する。
 そして雨脚も強くなり午前の部を終了し退却する。

 少しルアーを補充の為某釣具屋にお買い物、そして明日の偵察を兼ねて山菜を採り、振り出しに戻り茶鱒のダム湖。

 今度は別なお馴染みお二人がインレットに立っていた、そして朝におちょぼ口を釣った場所に立つ今度はヘビータックルで18gスプーンを飛ばす、手前まで引くとゴンと当たりが有る、が合わせきれず取り逃がす。

 その後当たりもなくひたすらキャストを続ける、ライズはかなりの数がある魚は居るのだ。

 しばし沈黙の後、スプーンを沈めリールを巻くとドラグが鳴る、ン!!重い、巻く、竿先に生命反応が有る、だがリールを巻いてもすぐラインが出て行く、ドラグを締めるするとフッと抜けた感触、《やってしまった!》今年一番の痛恨のバラシ!

 魚種は不明だが、Bigブラウンだったかもしれない鯉のスレ掛かりの可能性も有るが。
 これで悔しい6日目を終了となる。

▼5月3日


 10連休7日目は、以前からお約束をしていたshinyaさんと二人で 渓流もイワナ領域、前回29日30日と2日に渡って調査した渓を一気に1日で消化する行程を釣行した。

 前日の雨が心配されたが降雨量も少なめで、雪代は終わっている事もあり増水は無い、早朝は少し霧雨が降ったがすぐに晴れ渡りコンディションは良好であった。

 前半は足慣らしで比較的遡行のしやすい領域に入る。
すぐにshinyaさんのロッドに良型のイワナがHITする、水温はまだ少し低めだがミノーにしっかりバイトしてきた。

 今一つ活性が低いがこの時期十分楽しめる、二人で交互に釣り上がり序盤戦は終了し一度脱渓して少し下流域へ移動して中盤の核心部へ突入する、ここは30日に調査して尺オバーを数本確認している大場所が連続している。

 そして予定通りshinyaさん共々尺上(33cm・35cm)を釣り上げ脱渓地点で、今回の目的の一つでも有る春の楽しみ山菜(アズキ菜)を採取して中盤戦を終える。

 遅めの昼食をはさんで移動し2本目の川へ入る。
 ここは水量は1本目の半分以下だが何時も実績のある渓流で入渓もしやすく、尺上も期待できる渓流でもある。

 そして色鮮やかな居着きの体高の有るイワナが出る数もまあまあ、そして尺も引き出して終了となりました。

 道南の渓流は変化に富み実に飽きない渓流を抱えている、何時までも大切にしていきたいものだ。

 そしてshinyaさんにも今回の釣行は、十分満足頂けた釣行となったと思う。

▲まずはshinyaさんにHIT▼そして私にもHIT
▲     撮影sinnya氏     ▲
▼この日1番となった35cmをGET ▼道南春の渓を闊歩するshinya氏
▼  ここから2本目突入  ▼
▼精悍な顔つきの尺イワナである ▼ここでもshinya氏のロッドが弧を描く
▼5月4日

  10連休も8日目となるこの日、前日の帰り途中に会ったアカガレイさんと、ニジマスの渓に行こうと打ち合わせて朝一で突入。

 だがまだ時期が早かった様だ、二人とも何の当たりもなくで脱渓する事に。

 以前上から降りてきた釣り師に支流から入ったと聞き、支流に入り林道に出ようと思ったのだが、ヘツリも高巻きのルートが無い滝に阻まれ入渓した地点に戻る事となった、あの釣り師は何処から入ったのだろう、まだ調査が必要だ。

 そして時間はまだ早いので2本目の沢に移動する、移動の車中は釣り談議楽しい時間であったね。

 渓相は素晴らしいそしてミノーにすぐHITする、尺には届かないが良型のイワナだ。

 そして活性も良く次々バイトしてくる、楽しい時間が過ぎる。
 ここのイワナは金色に染まったのが多い本当に綺麗なイワナだ。

 しばらく釣り上がると面白いように尺イワナが出る、体高があり引きもよかった。

 奥の方はほとんどゴルジュ帯だが素晴らしい渓相をした渓だ、そしてこの日1番のイワナ38cmがルアーを丸ごと飲み込む勢いでミノーに飛びついてきた、これも綺麗なイワナだ斑点が細かく肌は金色に輝いてた。

 そして魚止めとなるだろうと思う滝に行き着く、もうここまで来ると渓流ではなく源流だ、天候の悪いときは注意が必要だね、増水すると逃げ場所がない。

 この滝壺からアカガレイさんが数本イワナを釣上げて終了とした、山の恵みも分けて頂いた、二人で昼食も取らず釣り上がり楽しい釣行であったね。
▼ここから2本目突入
▼今シーズンの記録38cm ▼この倒木の下に隠れていた
▼5月5日

 10連休9日目、夜中の雨の影響が有るではと思い止水からスタートした。

 まずは一つ目の止水に入る、時たまライズがあるがそれだけでルアーに反応は無かった、諦めて2箇所目に移動する。

 いつもの茶鱒ダム湖いつものようにゲート前に車を止める、休みなのに車が少ないな。

 お馴染みYさんとフライマンがインレットに1人だけ。
 そしてここも撃沈、インレットの少し先でバラシが1回だけで終了。

 連日出撃の戒めだろうか、止水は2箇所(ボ)で終わる。
またイワナの渓に来てしまった。

 すぐ当たり前の様に イワナがHITする、型は小さいが瀬に付いていた水温も10℃、条件がだいぶ良くなってきたね。

 そして今日の1番がHIT。
 最後のポイントから出た今日も尺イワナに逢えた、やはり流水が気持良いね。

 帰り道(帰り道と言えるかは疑問だが)タラの芽を取りに行く盛期はもう少し先だが十分な量が取れた、早速天ぷらにしていただいた1年ぶりの味覚は実に美味しかった。
▼イワナの渓に
▼最後に尺が出る ▼帰り道タラの芽を採取
▼5月6日


 10連休最終日とうとう皆勤賞である。

 ただ他にやる事が無いのだ、BOB家には連休は無い家族の中で私だけが連休なのである。

 しかし私もただ渓流で、釣りばかりしているので無い事だけは付け加えておく。

 私が渓から出る時は必ず、山菜を詰めた袋を下げて出て来る、証人もいるアカガレイさんにしっかりと目撃されている。

 さて10連休最終日の出撃箇所だが、4日にアカガレイさんと2本目に入った渓を選択し、1人で時間をかけて釣行する事にした。

 朝5時に自宅を出る、霜が降り気温が下がり水温も5℃と冷たい、前回来た同じ渓と思えないほど反応が悪くなっている、これはダメだなと思い少し上がった所で気温が上がるのを少し待つ事にした。

 しばらく待つと気温と共に水温も7℃迄上がる、すると活性が上がったのか金色に光る尺イワナがバイトしてきた。
 ここのイワナはこの色が多い、一昨年の連休にも下流で釣り上げている。

 ゆっくりと釣り上がり、核心部へ入っていく前回ほどではないが次々と相手をしてくれた。

 6時半入渓から約5時間をかけて、今日の行程の最終地点のゴルジュ内の滝に行き着く、おそらく魚止めになるだろう高さもある、でもその上を行ってみたい、ルートを探して何時か挑戦してみたいな。

 そしてこの滝壺からもイワナが顔を出した、尺には届かないが体高の有る逞しい魚体だったね。
 普段であればすぐに折り返すのだが、ここで携帯してきたコンビニで仕入れたにぎり飯を滝を見ながら頬張る、今日は連休釣行10日目最終日、一つの渓をゆっくりと攻めて見たかったのだ。
 下りもゆっくり行くポイントポイントでルアーを流す、上りで掛け逃がしたイワナがルアーにバイトしてくる。

 そして今日も山菜を少しだけ恵んでいただく、ワサビ、フキ、そしてウドも取れる時期が来た、山の木に目をやると緑の葉が開いてきて山も緑色に染め始めている、道南の山にも本格的な春到来を感じた日であった。

▼気温の上昇をしばらく待つ
▼滝壺から飛び出した尺イワナ ▼行き止まりとなる滝だここで昼食取り折り返す
▼フキ、ワサビ、そしてウドが顔を出していた、本格山菜シーズン到来だ。
Mountain stream fishig
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